編集長この記事のポイント
- iPhone6はmineoで使える？
- 使用時の注意点
- 更新月は待つべき？
- mineoへの乗り換え方法
- ネットワーク設定方法
今は少なくなった小型サイズのiPhoneであるiPhone6。
今もなお愛用している方も多いのではないでしょうか？
このiPhone6、SIMロック解除ができませんが、mineoでは使うことができます。
しかし、2021年2月より一部機種は使うことができなくなってしまいました。
この記事では、いざ乗り換えて失敗しないためにiPhone6をmineoで使う際の注意点を紹介します。
mineoで使えるiPhone6とは
iPhone6は、au・ドコモ・ソフトバンクの三大キャリアと、SIMフリー版がありますが、以下のモデルであればmineoで使うことができます。
mineoで使えるiPhone6
- SIMフリー端末
- au版(※)
- ドコモ版
- ソフトバンク版
基本的に、どこで発売されたiPhone6でも使えるってことですね。
なお、mineoは3キャリアの回線が使える格安SIMですが、回線別の対応表は以下の通りです。
| 購入元 | Aプラン | Dプラン | Sプラン |
| ドコモ | close | radio_button_unchecked | close |
| au | change_history | close | close |
| ソフトバンク | close | close | radio_button_unchecked |
| SIMフリー | radio_button_unchecked | radio_button_unchecked | radio_button_unchecked |
表からもわかる通り、SIMフリー化できない(SIMロック解除できない)iPhone6は、購入したキャリアと同じ回線でのみ利用可能です。
たとえばドコモで購入したiPhone6はauやソフトバンク回線では使えないので、申し込み時間違えないよう注意してください。
mineoでiPhone6を使う場合の注意点と対策
iPhone6はmineoでも公式に動作確認が行われており、問題なく使うことができますがいくつか注意点があります。
ここに注意！
- 回線が選べない
- 料金が変わる
注意点1：回線が選べない
先ほども紹介した通り、キャリアで購入したiPhone6はSIMロックがかかっているため、購入キャリアと同じ回線でないと使えません。
プランの選び方
- SIMフリー：どれでもOK
- ドコモ版：Dプラン
- au版：Aプラン
- ソフトバンク版：Sプラン
au版iPhone6は要注意
なかでも注意して欲しいのが、auのSIMロックがかかったiPhone6の場合です。
今までau版のiPhone6は、nanoSIMを挿すことでmineoで使用できていましたが、2021年2月よりmineoではnanoSIMの提供が終了してしまいました。
これにより、au版のiPhone6は実質的に使用できなくなりました。
注意点2：料金が変わる
これは注意点1に関連しますが、mineoは回線によって月額料金が異なります。
一番安いのはau回線(Aプラン)ですが、ドコモ版のiPhone6、ソフトバンク版のiPhone6を使う場合は、Aプランへ申し込みできないため、少し割高な料金を支払うことになるので注意が必要です。
2021年よりどの回線を選んでも同じ料金で使えるようになりました。
| A Aプラン |
D Dプラン |
S Sプラン |
|
| 1GB | 1,298円 | ||
| 5GB | 1,518円 | ||
| 10GB | 1,958円 | ||
| 20GB | 2,178円 | ||
もしも料金を優先する場合は、他社とも比較してみることをおすすめします。
大手9社のうち、iPhone6の動作確認が取れている会社は以下の通りです。
ドコモ版が使える格安SIM
au版が使える格安SIM
ソフトバンク版が使える格安SIM
※2021年現在に公式サイトで動作確認済みとされている場合のみ記載しています。
iPhone6をmineoで使う手順。乗り換え・APN設定時の注意点
ここからは、iPhone6をmineoで使う場合の乗り換え方法や設定方法を紹介します。
step
1WEBサイトから申し込み
mineoはウェブサイトから申し込みが可能。パソコン・スマホどちらからでも申し込みできます。
公式サイト：https://mineo.jp/
申し込み自体は、サイトの指示通りに入力すれば問題ありません。
iPhone6をそのまま使う場合は、端末購入の有無を選ぶ欄で「SIMカードのみを購入する」を選んでください。
step
2APN設定
申し込みが完了し審査に通過すると、数日で登録住所にSIMカードが届きます。
SIMカードを差し替えたら、mineoの電波を受信するためのAPN設定を行う必要があります。(MNPの場合は転入手続きも必要です)
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”ayu.jpg” name=”管理人”]iOSの場合は構成プロファイルと呼ばれるファイルをインストールするだけなので簡単です！[/speech_bubble]
APN設定の流れ
- プロファイルをダウンロード
- 設定からプロファイルをインストール
- 完了
なお、ここで注意したいのが、iPhone6の場合、通常のプロファイルと違う場合がある点です。
iPhone6で使える構成プロファイルは以下の通りです。
Aプラン用プロファイル
https://mineo.jp/apn/mineo-a2.mobileconfig
Dプラン用プロファイル
https://mineo.jp/apn/mineo-d1.mobileconfig
Sプラン用プロファイル
https://mineo.jp/apn/mineo-s2.mobileconfig
iOS6以前の場合
https://mineo.jp/apn/mineo-s1.mobileconfig
プロファイルのダウンロードURLは、mineoのウェブサイトまたは同梱のマニュアルにもQRコードが記載されているので、そちらも参照してみてください。
ネットワーク設定（iOS端末）(mineo公式)
mineoをiPhone6で使う方法総まとめ
mineoは、SIMロックを解除しなくてもiPhone6が使えるため、「格安SIMへの乗り換えを諦めていた方」や、「自宅で眠っていた端末をお子さんに持たせようかと考えている」場合にぴったりの格安SIMです。
au版iPhone6は残念ながら使えなくなってしまいましたが、ドコモやソフトバンクで購入したiPhone6をお持ちの方は、mineoでも使い続けることができますよ。
iPhone6は、回線が選べなかったりテザリングができない場合があるなどいくつか注意点はありますが、それ以外は他のiPhone同様快適に使うことができます。
キャリアに比べて料金も格段に安くなるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。