おばあちゃんのスマホ代が高いから格安SIMへ乗り換えようと思うんだけど、GRATINA KYV48は変えたくないのよね・・・
はじめてスマホとしても人気の機種ですな!
年齢を問わず幅広い層の方々が利用するスマートフォン。
あたらしいモデルが出るたびに機種変をするガジェットマニアの方もいらっしゃいますが、多くの方は使い方を覚えたばかりのスマホを乗り換えるのに抵抗があるのではないでしょうか?
とくにシニアの方々は、やっと使い方を覚えたのに2年で機種変するのはもったいないと感じるのではないでしょうか?
この記事では、そんな方のためにGRATINA KYV48がそのまま使える格安SIM・サブブランドをご紹介します。
乗り換え時の注意点や各社の特徴もまとめているので、「GRATINA KYV48をそのまま使いたい!」という方はぜひ参考にしてみてくださいね!
GRATINA KYV48について
まずはじめに、当記事で紹介するGRATINA KYV48についておさらいしてみたいと思います。
名称 | GRATINA KYV48 |
メーカー | KYOCERA |
発売年月 | 2020年9月 |
カラー | ブラック・ホワイト |
発売元 | au |
GRATINA KYV48は、京セラから発売されたスマートフォンです。
操作のしやすい大画面と、防水・防塵・耐衝撃性能を備えたジャパンメイドで、はじめてスマホとしても人気モデルです。
今も愛用している方も多いのではないでしょうか?
GRATINA KYV48が使える格安SIM・サブブランド一覧
ここからはGRATINA KYV48が使える格安SIM・サブブランドを紹介します。
当記事では以下のいずれかに該当する場合「使用可能」であると判断しています。
- 公式サイトにて動作検証結果が公表されている場合
- 公式サイトにて1に類似する表記がされている場合(*)
*発売元(au・ドコモ・ソフトバンク等)で発売されたスマートフォンは使用可能と表記されている場合等
結論から言うと、GRATINA KYV48が使える格安SIMサブブランドは以下の3社です。
通信会社 | 使用可否 |
---|---|
ahamo | |
povo | |
LINEMO | |
UQモバイル | |
楽天モバイル | |
ワイモバイル | |
mineo | |
OCNモバイル | |
IIJmio | |
イオンモバイル |
あんまり使える会社が多くないのね・・・
ぬぬぬ・・・貴重な3社の特徴を一つずつ見ていくのです!
ahamo
ドコモのサブブランドであるahamoですが、 au発売のGRATINA KYV48も利用可能とのアナウンスが確認できました。
しかし、利用するにはいくつか注意点もあるのでひとつずつチェックしてみましょう。
動作確認 | |
SIMロック解除 | 必要 |
データ通信 | |
音声通話 | |
テザリング | |
SMS | |
APN設定 | 必要 |
その他 | ー |
ahamoでは、GRATINA KYV48の動作確認が取れていますが、元はauに最適化された端末であるため、周波数や通信方式の違いにより、ドコモ端末よりも電波の入りが悪かったりする場合があります。
SIMロックの解除は必須となるため、乗り換え前に必ずロック解除をするようにしてくださいね。
ahamoの特徴
ドコモのサブブランドとしてリリースされたahamo(アハモ)。
テレビCMなどでもよく見かけるため、気になっている方も多いのではないでしょうか?
その特徴はこの4つ!
ここがポイント!
- 20GBのみのシンプルプラン
- かけ放題つき
- 海外利用に強い
20GBのみのシンプルプラン
ahamoの料金プランは20GBのひとつのみ。
自宅にWiFi環境がない方や、日常的にスマホで動画をよく視聴する方にぴったりのサイズです。
ひとつしかないため、申し込み時に迷う余地がないのもポイントですね!
5分かけ放題つき
最近の料金プランでは珍しく、ahamoではプランの中に5分かけ放題がついています。
LINE通話がメインとなった昨今ですが、お店への予約電話や実家への電話など、ちょっとした用事で短い電話をよくかける方にはぴったりですね!
海外に強い
ahamoの隠れた人気機能が海外ローミングです。
ahamoでは、海外での利用も20GBまで追加料金・申し込み不要で利用できます。
海外旅行や出張時などに、海外用SIMを調達する必要がないのはうれしいですよね!
ahamoはこんな人におすすめ!
シンプルな料金プランが魅力のahamoは、以下のような方におすすめのブランドだと言えます。
こんな人におすすめ!
- 毎月20GB程度使う
- 短い電話をよくかける
- 海外へ出かける機会が多い
- dカードユーザー
ahamoは、20GB程度を毎月使うという方におすすめのブランドです。
また、ドコモ傘下のためdカードユーザーは多くの恩恵を受けることできるのでおすすめですよ!
povo
auのサブブランドであるpovoは、au回線を利用する通信会社のため、auで購入したGRATINA KYV48は、問題なく利用することができます。
動作確認 | |
SIMロック解除 | 不要 |
データ通信 | |
音声通話 | |
テザリング | |
SMS | |
APN設定 | |
その他 | なし |
auで購入したスマホを一番快適に使うにはpovoが一番と言えますな!
そんなGRATINA KYV48を使うのに最適なpovoとはどんなサービスなのでしょうか?
ここからは、povoの特徴やおすすめポイントについて簡単に紹介します。
povoの特徴
auのサブブランドとしてデビューした、poco(ポヴォ)。
現在はpovo2.0が展開されており、さらにお得に利用できるようになりました。
その特徴はこの4つ!
ここがポイント!
- 基本料金が0円
- 完全カスタマイズできる料金プラン
- 安定したau回線
- 買い物でパケットが貯まる
基本料金0円
povoの基本料金は0円。
無駄なサービスや機能が一切ないシンプル設計です。
通信速度は128Kbpsと低速ですが、使わない場合は基本料金はかかりません。
カスマイズできる料金プラン
povoではデータ通信に必要なパケット(データ容量)や、かけ放題などの通話オプションは、自由に組み合わせることができます(トッピング)。
2022年現在のトッピングには、データ容量を選べる「データトッピング」「通話トッピング」「サポートトッピング」「コンテンツトッピング」があります。
安定したau回線
auのサブブランドであるpovoは当然au回線が利用可能。
格安SIM並みの低価格でありながら、安定した高速通信であるau回線をいつでも快適に使うことができます。
格安SIMのようにお昼時の通信速度の低下もありませんぞ!
買い物でパケットが貯まる
Povoでは「ギガ活」という今までになかったギガのチャージ活動を展開中。
このサービスは、デリバリーで料理を頼んだり、特定の店舗で買い物をすることで、パケットを貯めることができます。
対象店舗はローソンやすき家、ドトールなど身近な店舗がたくさん!
Povoはこんな人におすすめ!
完全カスタマイズ可能な料金プランや、ギガ活など、povoは今までになかったサービスを展開する通信ブランドだと言えます。
そのためpovoは、「節約意識の高い人」におすすめのブランドです。
無駄なオプションや機能にお金を払いたくない人、コツコツ堅実に節約をしたい人は、賢く活用することで高品質なサービスをお得に利用することができますよ。
UQモバイル
GRATINA KYV48が使える格安SIM、続いてはUQモバイルです。
UQモバイルも、povoと同じくauを運営するKDDI傘下のブランドとなるため、auで購入したGRATINA KYV48は快適に使うことができます。
動作確認 | |
SIMロック解除 | 不要 |
データ通信 | |
音声通話 | |
テザリング | |
SMS | |
APN設定 | 必要 |
その他 | なし |
格安SIMの中でもダントツで人気のUQモバイルは、料金も安く店舗も多いのではじめて乗り換える方にもおすすめですぞ!
UQモバイルの特徴
Auと同じKDDIが運営するUQモバイルは、格安SIMのトップを走り続ける超人気ブランド。
テレビCMなどで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
その特徴は以下の3つ!
ここがポイント!
- 1,628円〜使える
- 節約モードでデータ使い放題
- キャッシュバックで最大13,000円ゲット
2,000円以下で使える格安料金
UQモバイルは、auと同程度の通信品質ながらキャリアでは実現不可能な超低価格が魅力です。
Sサイズ1,628円〜利用でき、最大25GBまで利用することができます。
S | M | L | |
---|---|---|---|
基本料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
4G・5G対応 | ○ | ○ | ○ |
容量超過or 節約モード時 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
節約モードを搭載
キャリアと同程度の品質ながら、格安SIMで人気の節約モードも完備済み!
節約モードは通信速度を低速に制限することで、容量を消費せずにデータ通信できる機能です。
低速時の速度は、プランSの場合は300Kbpsですが、M・Lの場合は1Mbpsまで使えるので、LINEやTwitterなどのSNSもデータを消費せずに使えます。
キャッシュバックで最大13,000円ゲット
UQモバイルはお近くのUQモバイルショップなどで申し込むこともできますが、オンライン申し込みなら最大13,000円のキャッシュバックがもらえます。
キャッシュバックはauPAY残高でもらうことができ、その金額は申し込み内容によって異なります。
- 新規申し込み:3,000円
- MNP:10,000円
さらにeSIMの場合
eSIMの場合:3,000円
このように、MNPでeSIMを申し込む場合、13,000円のキャッシュバックをもらうことができますよ!
UQモバイルはこんな人におすす
知名度も抜群なUQモバイルは、ほぼすべての人におすすめの格安SIMです。
料金も安価で家族割や学割もあって、キャッシュバックももらえるので死角なし!
迷ったらUQモバイルを選べば、まず不便に思うことはないと言えるでしょう。
GRATINA KYV48をau以外で使う時の注意点
GRATINA KYV48は、●社で使えることがわかりましたが、乗り換えにはいくつか注意点があります。
乗り換え後に損をしないために、ぜひ参考にしてみてください!
SIMロックを解除する
総務省が2021年8月10日に改正した「移動端末設備の円滑な流通・利用の確保に関するガイドライン」により、2021年10月以降に発売されたスマホからは、SIMロックは撤廃されました。
しかしながら、GRATINA KYV48はそれ以前に発売された機種のため、2021年10月以前に購入した場合は、端末にSIMロックがかかっています。
今回ご紹介した通信会社であれば、ロックがかかっていても使用できますが、売却する際に査定がよくなる場合があるため、無料に解除できるうちに解除しておくことをおすすめします。
SIMロック解除って難しくないの?
自宅で数分でできる作業ですぞ!簡単なので今すぐやっておくのです!
ポイントはauPAY残高へチャージ
今現在もauを利用している場合は、月々の料金の支払いによってPontaポイント(旧auウォレットポイント)が貯まっていると思います。
きゃー!8000ポイントも貯まってる!ラッキー!
意外と使う機会がなく貯まったままになっている人が多いのですぞ!
このポイントは、auを解約すると失効してしまうため、他社への乗り換え前にauPAY残高へチャージしておくことをおすすめします。
これにより、ポイントを失効することなく電子マネーとして使うことができますよ。
GRATINA KYV48が使える格安SIM・サブブランド総まとめ
GRATINA KYV48は、2020年に発売のスマホで、今もまだ現役で使える端末です。
「MNPしたいけど、機種変はもったいなぁ」と感じていた方も、今回ご紹介した3社への乗り換えであれば機種変せずに使い続けることができますよ!
他機種に比べて、他社で使える端末が少ない点は何点ですが、povoやUQモバイルなどのKDDI系列のブランドへ乗り換えればまず問題なく使えると考えて良いでしょう。
悩んだら、この2社で検討してみてください!