2016年一世を風靡したアプリと言えばポケモンGO!
私もリリース直後はダウンロードして遊びました。
自宅にポケモンが出たときは本当にびっくりしたのを覚えています・・・
私のようなにわかファンは早々に遊ばなくなってしまいましたが、まだまだ根強い人気のポケモンGO。
電池の減りやデータ消費が速いイメージがあるけど、格安SIMでも使えるのでしょうか?
そこで今回は、auからの乗り換えで比較されることの多いUQモバイルとmineoで実際にプレイしてみました!
auから格安SIMへ乗り換えを検討中のポケモンハンターさんの参考になれば幸いです^^
この記事の目次
ポケモンGOは格安SIMでも使える?
そもそも、電池の消費量やデータを多く使うイメージのポケモンGO。
格安SIMでも問題なく使えるのか?が気になる方も多いと思います。
結論から言うと使えます!
しかしながら、格安SIMはキャリアと比べて時間帯によっては通信速度が安定しないため、画像の読み込みなどが重くなる可能性があります。
ポケモンGOで遊ぶのにデータ通信量は何GBあればいい?
ポケモンGOはデータ容量をかなり消費するイメージがありますが、調べてみると実際はそんなことありませんでした!
ポケモンGOをプレイするのに必要なデータ通信量は、おおよそ1時間あたり10MB程度が平均的な目安と言われています。
1時間10MBだと、通勤通学途中と昼休みなどの計3時間程度毎日遊んだとしても、1カ月で1GBくらいです。
さすがに1GBプランに入ってしまうと、通信制限になってしまう可能性がありますが、3GBプランなどにしておけば、1カ月を通して制限になることなく利用できそうです。
GPSはちゃんと読み込む?
ポケモンGOは地図の読み込みにGPS機能を使っています。
電池の消耗が速いのは、GPSを常に使っているためです。
歩いてもキャラクターが移動しないと、ポケモンにも遭遇しませんし、ポケストップでアイテムをゲットすることもできません。
ポケモンGOで遊ぶには重要な機能です。
このGPS機能は格安SIMへ乗り換えても、iPhoneやSIMフリー端末は問題なく使えますが、大手キャリアで購入したAndroid端末を使用している場合、仕組みの都合上GPSの読み読み込みが遅くなる場合があるようです。
キャリアでは、GPSの読み込みには衛星からの情報を速く受信するために、A-GPSと呼ばれる仕組みを利用していますが、格安SIMへ乗り換えるとこの仕組みへのアクセスができなくなるため、読み込みに時間がかかってしまいます。
とはいえ、まったく使えなくなるということはなく、最初の読み込みまでに時間がかかる場合があるだけなので、最初の接続時は根気よく待つか、GPSの読み込みを優位にするアプリを使用することで対処が可能なようです。
格安SIMで実際にポケモンGOをプレイしてみた!
さて、ここからが本題!
実際にポケモンGOを格安SIMでプレイしてみたのでレビューしたいと思います^^
今回プレイしたのは12時から13時の1時間。
せっかくなので、格安SIMの通信速度がもっとも遅くなると言われている時間帯にプレイしてみました。
場所は、ポケモンがたくさん出現すると聞いて新宿中央公園に行ってきました!
(※管理人はポケモンGOのにわかハンターのため、ポケモンのことにはあまり詳しくありません・・・すみません)

雨の新宿中央公園。とても寒々としており人がほとんどおりません・・・
当日はあいにくの雨ということもあり、画像が見づらい点もあるかも知れませんが、実際のプレイ画像を踏まえてレビューしてみたいと思います。
実施日 | 2018年9月21日(金) |
実施時間 | 12:00〜13:00の間 |
実施場所 | 東京都新宿中央公園 |
実施端末 | iPhone SE(SIMフリー版) |
プラン | UQモバイル:データ高速プラン (※スマホプランも同じ速度です) mineo;Aプラン |
UQモバイル高速モード・mineo(Aプラン)節約オフモードでプレイした場合
まずは、UQモバイル・mineo(Aプラン)ともに節約モードを設定していない状態でプレイしてみました。
これが各プランの通信速度が最速の状態です。
当時の下り(ダウンロード)通信速度はそれぞれ以下の通りです。
UQモバイル | 9.72Mbps |
mineo(Aプラン) | 0.51Mbps |
と、思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、格安SIMの昼時(12時〜13時)の下り通信速度はこれが通常運転です。
格安SIM一速いと言われるUQモバイルが、モンスター級に速いだけです。
マップの読み込み
まずはマップの読み込みから。
GPSで場所をリアルタイムで更新し続けるこの画面ですが、UQモバイル・mineo(Aプラン)ともに、問題なく操作できました。
もたつくような挙動も見受けられません。
それにしても噂通り新宿中央公園はポケモンが多かったです・・・
公園に入った瞬間この状態に・・・

マップは問題なく操作可能です。
捕獲画面(ARオン・オフ時)
次に肝心なポケモンの捕獲画面。
新宿中央公園はポケモンがゴロゴロいるのでな何度も捕獲しましたが、こちらも画面が固まったり、遅くなるような動作は見受けられず問題なく捕獲することができました。
ためしにAR機能をオン・オフ入れ替えてみましたが、どちらも問題ありませんでした。
UQモバイル低速モード・mineo(Aプラン)節約モードでプレイした場合
UQモバイルとmineoには、それぞれ低速モード・節約モードと呼ばれるデータ低速モードがあります。
このモードは通信速度が制限される代わりに、データ通信量(パケット)の消費をせずに利用することができるうれしい機能です。
ちなみに低速時の通信速度は以下の通りです。
UQモバイルは、利用プランによって低速時の制限速度が異なります。
プラン | 制限速度 |
UQ:データ高速 | 200Kbps |
UQ:プランS | 300Kbps |
UQ:プランR | 1Mbps |
mineo | 200Kbps |
マップの読み込み
UQモバイル・mineoともに問題なく表示できました。
移動時は少々もたつく感があるものの、表示ができないということはありませんでした。

時々読み込み時間が生じるものの利用は問題ありません
捕獲画面(ARオン・オフ時)
ポケモンの捕獲についても、とくに遅いと言った印象を受けずに無事ゲットできました!
と思っていた矢先・・・出現したディグダを捕獲しようとボールを投げたのですが
ポケモンをゲットしたと思った途端、突然画面がフリーズ・・・
いつまで経っても動く気配が見られず、アプリを強制終了するしかありませんでした・・・

この状態のままずっとフリーズに・・・
低速モードでもプレイできないわけではない
パケットの消費をなるべく抑えたいのは誰しもが思うことだと思いますが、実際にプレイしてみたところパケット消費のない低速モードでもプレイできないことはありません。
フリーズ状態になってしまってはいるものの、何匹かは捕獲できていたのでまったくプレイできないということではありませんし、管理人の端末に問題があった可能性もありえます・・・
しかしながら300Kbps以下の低速モードのため、同じ状況になる可能性や画面表示が遅くなってしまったりする可能性はゼロではありません。
低速モードでのプレイには注意が必要です。
余談ですが、新宿中央公園のジムにミュウツーがいて、ポケモン世代の管理人は地味に感動しました・・・
ポケモンGOをやり込んでいないためレアなのかはわかりませんが、アニメで育った世代としてはとてもレアなように感じてしまいました。
結論:UQモバイル&mineoでポケモンGOはプレイできる?
今回実際にUQモバイル・mineoでプレイをしてみましたが、思った以上にスムーズにプレイできる。と感じました。
特にmineoは下り0.51Mbpsとかなりの低速状況だったにも関わらず、節約オフの状態であれば読み込みもスムーズですし画面が固まるようなこともありませんでした。
もっとも遅くなる時間帯でこの状況のため、その他の時間であればほぼ間違いなくストレスフリーでプレイできるのではないでしょうか。
また、昼時でも9Mbpsの爆速値が出たUQモバイルについては、言わずもがなでさらにストレスを感じることなくプレイすることができるでしょう。
UQモバイル・mineoでポケモンGOをプレイする時の注意点
実際に遊んでみて感じた注意点ですが、やはり低速モードでのプレイは注意が必要だということです。
基本的にプレイはできますが、レアポケモンを捕獲するときに画面がフリーズなどしたら、ショックですよね・・・
とはいえ、パケットの節約ができるのも格安SIMの魅力のひとつ。
そのため、こまめに高速/低速モードを切り替えながら、賢く遊ぶのがおすすめです。
UQモバイルとmineo。ポケモンGOに適しているのはどっち?
今回UQモバイルとmineoでポケモンGOをプレイしてみて、どちらの格安SIMでも問題なくプレイできることがわかりました。
そのためポケモンGOがプレイできるかどうかでいうと、どちらでもプレイできるのでどちらを選んでも問題はありません。
そんな声が聞こえてきそうな結果となりましたが、UQモバイルとmineoを比較する際、以下の基準で選ぶのがおすすめです。
- 通信速度をau並に保ちたいなら・・・UQモバイル
- とにかく安く使いたいなら・・・mineo
UQモバイルの最大の魅力は、通信速度がとにかく速いことです。
UQモバイルは、一般的に1Mbps出てれば良い方と言われる格安SIMの昼時の通信速度でも9Mbpsも出ている爆速格安SIMです。
その理由は、auから正規料金で広い帯域を借りているから。
間違いなく格安SIMで一番速いのはUQモバイルです。
また、5分かけ放題のプランがあったり、支払い方法に口座振替が選べたり、何より通信速度がau並に速かったりと、auと変わらないサービスを提供している格安SIM。
乗り換え後もストレスを感じたくない!って方はUQモバイルへ乗り換えることをおすすめします。
さらに今ならキャッシュバックキャンペーンも行われていて、初期費用などを抑えることも!
対して、mineo最大の魅力は通信速度が安定しているのに安いことです。
探せばもっと安い格安SIMはあるのですが、通信速度が壊滅的に遅い場合がほとんど。
mineoは、格安SIMのシェア2位とかなりのユーザー数を抱えているにも関わらず、通信速度も一定の速度を保っている上、UQモバイルよりも料金は安いです。
また、かけ放題などの音声通話サービスがオプションになっていたり、データ通信量は6種類から選べたりと、自分の使い方にぴったりあった組み合わせが選べるのも人気の理由です。
ほとんど電話をかけない人は、かけ放題が無駄だと思っていたりしませんか?そんな方はmineoの方がスマホ代を安くすることができると思いますよ!
ちなみに管理人もmineoユーザーで、auから月7,000円以上スマホ代が安くなりました。
どちらを選んでも月々4,000円以上の節約になる!
なお、UQモバイル・mineoどちらを選んだとしても、ほとんどの人が月々4,000円以上のスマホ代が安くなるはずです。
今回実際にポケモンGOをプレイしてみて、UQモバイル・mineoどちらを選んでもストレスなく遊べることがわかったので、あとは通信速度か安さを選ぶかの2択になるのではないでしょうか。
どちらを選ぶかはその方のスマホの利用状況によると思いますので、あなたにぴったりあった格安SIMを選んでくださいね^^
今回ポケモンGOをプレイしたUQモバイル&mineoの申し込みはこちらから!
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