テレビCMなどでも話題の格安SIM。
ここでは、数ある格安SIMの中からFiimo(フィーモ)についてまとめてみたいと思います。
Fiimo(フィーモ)ってどんな会社?
Fiimoは四国電力グループのSTnetが運営するMVNO。
2016年2月にスタートしたまだあたらしい格安SIMです。
メインキャラクターはウルトラマンとバルタン星人!
昭和生まれには懐かしいキャスティングです。
広告などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
Fiimoはmineoから回線を借りている
電力会社系列繋がりからか、Fiimoは人気の格安SIM、mineoを運営するオプテージから回線を設備を借りて運営しています。
そのため、料金プランなどmineoと似ている部分が多くあります。
こちらもおすすめ mineoの料金プランなどはこちらをご覧ください。
【mineoの評判&クチコミ】料金や通信速度などを徹底調査!
au・docomoどちらも使えるマルチキャリア
Fiimoはmineo同様にau回線・docomo回線どちらも扱っているマルチキャリアです。
そのため、auユーザーだけでなくdocomoユーザーもdocomoの端末から乗り換えが可能。
auユーザーもdocomoプランへの乗り換えができるため、プランの選択肢が多いのも魅力です。
au端末からdocomoプランへ乗り換える場合はSIMロックの解除が必要です。
Fiimoの評判・口コミ
マルチキャリアのFiimo。
実際使っているユーザーはどんな感想を持っているのでしょうか。
現役ユーザーのクチコミをまとめてみました!
現役ユーザーからの口コミ
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”user1.jpg” name=”Aさん”]特に不満なく使えています![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”user2.jpg” name=”Bさん”]シンプルなプランでわかりやすいです。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”user1.jpg” name=”Cさん”]mineoよりも通信速度が速い時があるけど、時間帯によっては1Mbps切ることも・・・通信速度は安定していないかも・・・[/speech_bubble]
Fiimoのクチコミは、料金・プラン面では好意的な意見が多いのですが、通信速度については不安定との意見が見受けられました。
まだまだユーザーがそこまで多い格安SIMではないため、回線混雑などは少ないとは思うのですが、、
mineoから回線を借り受けているMVNOのため、mineoの通信状況に依存してしまうこともありえそうです。
回線増強などを行なっていくことで少しずつ改善されていくのではないでしょうか。
料金プラン
Fiimoの料金プランはmineo同様とてもシンプル。
わかりやすいので、今自分がどんなプランに入っているのかがわからないキャリアユーザーの方も安心して利用できると思います!
データ容量3GB、6GB、10GBのプランとデータ通信、データ通信(SMS機能付き)、音声&データ通信のタイプを組み合わせて選ぶことができます。
データ通信 | データ通信(SMS付) | 音声&データ通信 | |
3GB | 900円 | 1,050円 | 1,600円 |
6GB | 1,600円 | 1,750円 | 2,300円 |
10GB | 2,650円 | 2,800円 | 3,350円 |
通信速度
格安SIMでやはり気になるのが通信速度。
Fiimoの通信速度の評判を調べたところ、やはり混雑時間帯(朝・昼・夕方)を中心に速度を落としています。
この時間帯の通信速度の低下はどのMVNOも課題としていますが、やはり通信速度を重視したい方は比較的安定しているmineoや、通信速度がもっとも速いと言われるUQ mobileがおすすめです。
mineoの通信速度のレビュー
UQ mobileの通信速度のレビュー
対応機種
Fiimoでセット購入できる端末は現在2機種。
他社に比べ少ないように感じますが、auブランドの対応端末は55機種以上が動作確認済み。
もちろんiPhoneも使えます!
取り扱い端末は少ないですが、auから格安SIMへ乗り換えるほとんどの方は「今のスマホをそのまま使いたい!」って方だと思うので、特段不便さは感じないのではないでしょうか^^
ご自身の端末が対応端末かはこちらで調べられます。
SIMロックを解除しないと使えない端末もある
他社同様、FiimoでもVoLTE端末はSIMロックを解除しないと使うことができません。
VoLTE端末を使っている場合は、auとの契約が180日経過してから乗り換えることをおすすめします。
Fiimoで使えるiPhone・使えないiPhone
Fiimoは他社同様、もちろんiPhoneに対応!
2018年1月現在、Fiimoで動作確認済みと発表されているiPhoneは以下の通りです。
Fiimoで使えるiPhone
iPhone 8 Plus
iPhone 8
iPhone 7 Plus
iPhone 7
iPhone SE
iPhone 6s Plus
iPhone 6s
iPhone 6 Plus
iPhone 6
iPhone 5s
iPhone 5c
尚、他社同様、下記モデルはFiimoで使用することができません。
iPhone5
iPhone4s
iPhone5、iPhone4sが使えない理由はこちらの記事をご確認ください。
mineoで使えるiPhone・使えないiPhone
サービス
Fiimoで利用できるサービスをまとめてみました。
まだまだはじまったばかりのMVNOのため、決して豊富とは言えませんが、とてもわかりやすくはじめて格安SIMを利用する方やご年配の方も利用しやすいと思います^^
データ繰り越しとパケットシェア
他社同様、当月中に使い切れなかったデータ容量は自動的に翌月に繰り越しができます。
さらに翌月に繰り越したデータ容量は家族でシェアすることができます。
データ繰り越しとパケットシェアは、無駄なくパケットを使うために欠かせない機能のため、節約のための最低限のサービスは備わっていると思います。
メールアドレスが1つもらえる
Fiimoが特徴としても打ち出しているのが、メールアドレスが1つもらえること。
Fiimoに契約すると、@ma.fiimo.jpのアドレスが無料で1つもらえます。
格安SIMに乗り換えると@ezweb.ne.jpのメールアドレスが使用できなくなるため、Fiimoに乗り換える際は、今後こちらのメールアドレスを使うことになります。
Fiimoへ乗り換える際の注意点
auからの乗り換えでぐっと月々のスマホ代を安くできるFiimoですが、乗り換え前に知っておきたい点もあります。
全てのプランで最低利用期間がある
Fiimoでは全てのプランで最低利用期間が定められていて、期間内に解約すると解約事務手数料10,000円が発生します。
タイプ | 最低利用期間 |
データ通信 データ通信(SMS機能付き) |
1ヶ月 |
音声&データ通信タイプ | 1年 |
乗り換えできないMVNOがある
乗り換え前の通信会社により、FiimoへMNPできない場合があります。
FiimoへMNPで乗り換えできない通信会社
- mineo
- テレビトクシマ・スマホ
- BBIQスマホ (受付できない場合がある)
上記いずれかの通信会社をお使いの場合は、Fiimoへの乗り換えはできません。ご注意ください。
通信速度のON/OFF切り替えができない
多くの格安SIMに搭載されている、高速データ通信のON/OFFを切り替えられる機能。
低速モードに切り替えておくだけで、パケットの消費がされず節約にはとても役立つ機能なのですが、Fiimoにはこの機能がありません。
mineoは導入済みのサービスなので、Fiimoでも導入されることを祈りたいです!
Fiimoへお得に乗り換えるタイミングはいつ?
いざ、Fiimoへ乗り換えよう!と思ったら、注意してほしいのがタイミングです。
格安SIMへの乗り換え全てに言えますが、乗り換えにはタイミングがとっても重要。
このタイミングを誤ってしまうと、8,000円以上損してしまうこともあるんです・・・!
Fiimoに乗り換えるならキャンペーンを狙う
Fiimoに乗り換えるなら、ずばりキャンペーン開催時期を狙うことです。
まだ会員が多くないためか、定期的に会員獲得キャンペーンを行っており、このキャンペーンがとにかく安いのです。
サービススタート当初は、8ヶ月間900円引きや、6ヶ月間900円引きなど、実質期間内無料で使えるキャンペーンを行っていました。
ここまで安いと、毎月数百円安いmineoよりも年間で考えると断然お得です!
キャンペーンは定期的に行なっているので、乗り換えを検討している方は、こまめに公式サイトをチェックしてみることをおすすめしますよ^^