月々のスマホ代。節約したいのは私たち大人だけでなく、10代の若者も同じはず。
特に毎月通信制限になってしまう人にとっては、大容量のプランを大手キャリアよりも安く使える格安SIMは魅力的なのではないでしょうか。
とはいえ、10代でも格安SIMの契約はできるのか?
今回は学生さんが格安SIMを使う方法についてまとめてみたいと思います。
10代でも格安SIMの契約はできる?
結論から言うと、通信会社によって異なります。
au系格安SIMの本人名義で契約できる最低年齢は下記の通りです。
キャリア | 最低年齢 |
18歳から | |
20歳から | |
上記の通り、UQ mobile、IIJmioは満20歳以上でなければ申し込みができません。
そのため、未成年が自分名義で格安SIMの申し込みをしたい場合は、mineoかFiimoのいずれかを選ぶことになります。
また、未成年者の申込みを受け入れているmineo・Fiimoでも、申込み時には親権者の同意書が必要です。
申込み時には注意してください。
支払いは自分名義のクレジットカードが必要
多くの格安SIMでは支払い方法はクレジットカード払いしか選択できません。
そのため、18歳以上の未成年者であっても、クレジットカードがなければ自分名義での申し込みは行えません。
ちなみに高校生はクレジットカードが作れませんので、格安SIMが自分の名義で申し込めるのは必然的に高校卒業後の未成年(18・19歳)となります。
10代でも格安SIMは利用できる
とはいえ、高校生だって格安SIMを使いたい!って方や、使わせたい!って思っている親御さんも多いと思います。
そんな方もご安心ください!
学生の方が格安SIMを使うなら、親権者名義での申し込みをして、利用する本人(未成年者)を利用者として登録すれば問題ありません。
親名義での申込みに必要なもの
両親の名義で申し込みを行う場合、下記の書類が必要です。
- 名義人の身分証明書(この場合は両親)
- クレジットカード
- 家族である証明書類(戸籍謄本や住民票)
- 本人の身分証明書
申し込み後、実際の利用者が未成年者の場合は、未成年者の利用者登録を行うことで学生の方の利用が可能となります。
もちろんフィルタリングサービスなどもあるので、有害なウェブサイトを閲覧させないなどの大手キャリアと同じような設定も行えます^^
フィルタリングサービスについてはこちら
子どもに持たせても安心な格安SIM
離れて暮らしていても申し込みOK!
未成年であっても進学や就職などで、親元を離れて暮らしている方も多いと思います。
その場合でも申し込みは可能。
mineo、Fiimoはクレジットカードがあれば、自分名義で申し込みできますし、UQ mobile、IIJmioは、戸籍抄本などの提示で家族関係が証明できれば、親の名義で申し込むことができます。
家族みんなでスマホ代を安く!
未成年の場合、クレジットカードの有無や通信会社によって、選択肢は限られてしまいますが、親名義の申し込みであれば契約は可能。
大手キャリアに比べ少し申し込みは煩わしいものがあるかも知れませんが、契約さえ済んでしまえば、月々の支払いも2,000円以下に抑えられますし、大手キャリアからの乗り換えをおすすめします。
さらに学生の方は学割を利用すればさらにお得に!&家族みんなで乗り換えるなら家族割が適用されるキャリアを選ぶのもおすすめですよ!
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