管理人は、auからmineoへ乗り換えましたが、声を大にして言いたいです。
auからの乗り換えはau系格安SIMの中から選んだ方がいいよ!
この記事では、なぜ私がau系格安SIMをおすすめしているのか、その理由をご紹介します。
au系格安SIMとは?
au系格安SIMとは、auから回線を借りて運営をしているMVNO(格安SIMを提供する通信事業者)のことです。
こちらの記事でも書いた通り、格安SIMのほとんどはau系格安SIMとdocomo系格安SIMのどちらかに分かれます。
au系格安SIMは2017年4月時点で4社。
auユーザーの方は、「どこにしよう?」と迷ったら、この4社から選ぶことをおすすめします!
au系格安SIM一覧
具体的に、au系格安SIMは以下の4社のことをいいます。
この中でも、mineo・Fiimo・IIJmioはdocomo回線も保有するマルチキャリアです。
au系格安SIMへの乗り換えがおすすめの理由
ではなぜこの4社に絞って選んだ方が良いのか、その理由をご紹介します。
SIMロックの解除が不要
まず一番の利点は、SIMロックを解除しなくても利用できること。
SIMフリー端末を用意しなくても乗り換えができるため、今使っているauスマホのまま乗り換えができます。
各社のウェブサイトでは、動作確認が取れた端末を掲載しているので、今使っているauスマホが動作確認済み端末なら、あたらしい端末を用意したりSIMロック解除の手続き不要で乗り換えができますよ。
無駄な手続き費用や、端末購入費用がかからないので、スマホ代をぐっと下げることができ、au系格安SIMを利用する上での最大のメリットだと言えます。
また、そもそもSIMロックの解除は2015年5月以降に発売された端末しか行えないため、現時点で利用歴2年前後の方は、SIMロック解除自体ができない可能性も高いです。
その場合は、docomo系格安SIMは利用できないので、SIMフリー端末を新たに購入するか、au系格安SIMの中から乗り換え先を選ぶ必要があります。
IIJmioはSIMロック解除が必須のため、SIMロック解除対象外端末は利用ができません。
auと通信エリアが同じ
先ほどご紹介した4社なら、乗り換え後も使用する回線はauのものです。
そのため、通信エリアは現在お使いのauと全て同じ。
乗り換え後に自分の生活圏内が突然圏外になるようなトラブルは発生しません。
しかしながら、現在生活圏内に電波が入りづらい場所や圏外があり、改善したい場合は、au系格安SIMに乗り換えても改善はされません。
SIMフリー端末を用意して、他社への乗り換えを検討した方が良いです。
auからau系格安SIMへ乗り換える際のデメリット
auからau系格安SIMへ乗り換えるには、少なからずデメリットも存在します。
ここでは、考えられるデメリットをまとめてみました。
VoLTE端末を使っている場合
高音質な通話が魅力のVoLTE端末。
このau VoLTEに対応した端末を利用している場合、SIMロックを解除しなければ、格安SIMへ乗り換えることができません。
そのため、SIMロック解除対象期間(契約から180日)になってからSIMロックを解除し、格安SIMへ乗り換える必要があります。
他社へ乗り換える場合
auから格安SIMへ乗り換えて、その後また別の格安SIMへ乗り換える場合、au系格安SIMからの乗り換えでは割引サービスを受けられない場合があります。
例えばUQ mobileでは、テレビCMなどでも話題のおしゃべりorぴったりプラン(イチキュッパと言われているやつです)は、auまたはau系MVNOからの乗り換えは割引の対象外となっており、他社からの乗り換えであれば1,980円で利用できるところ、2,980円の利用となっています。
これはauからの乗り換えも同様ですので、大きなデメリットではありませんが、格安SIMから格安SIMへの乗り換え時に少し注意が必要になる場合があることを頭に入れておくことをおすすめします。
【2017年3月追記】
現在UQmobileではキャンペーンを行っていて、au・au系格安SIMからの転入も割引の対象になっています。終了期間は未定ですので、乗り換えはお早めに!
【UQ mobileの評判&クチコミ】料金や通信速度などを徹底調査!
auからストレスなく乗り換えるならau系格安SIM
月々の料金が下がることや、今使っている端末のまま乗り換えるのなら、やはりau系格安SIMがおすすめです。
デメリットについても触れてみましたが、VoLTE端末の方も180日待てば乗り換えが可能となりますし、大きなデメリットを感じる人はあまりいないのではないかと思います。
メリット・デメリットを理解して、賢く格安SIM選びをしてみてください!
VoLTE以外は今すぐ乗り換え可能!